【質問】数学Ⅱ:円の接線の方程式の公式について

〔質問〕
円 (x-a)2+(y-b)2=r2 の周上の点P(x1, y1) における接線の方程式が次のように表せることを証明せよ。
(x1-a)(x-a)+(y1-b)(y-b)=r2
この問題が解説を読んでもわかりません
〔回答〕
まず、前提として、直線の方程式は、「傾き」と「通る点」がわかれば式を求めることができます。
 
これを踏まえて、円の接線ということは、
(1)円の性質として、中心と接点Pを結んだ線分と、接線は直交(=つまり、傾きの積が-1の関係)
(2)接線は当然、接点を通る
 
ということで、接線に関する「傾き」と「通る点」がわかります。
 
この情報を元に直線の方程式を求めて、それを整理すれば、上手いこと (x1-a)(x-a)+(y1-b)(y-b)=r2 という形になっている、という話です。
 
こちらのリンク先にはターンナップが公開している解説動画があります(YouTube)
説明の仕方は逆方向ですが、参考にしてみてください。

 

アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています