【質問】数学:「A2+B2≧0、等号は A=B=0 のとき成り立つ」はどういう場面で使用するのかを教えてください

〔質問〕

数IAの範囲です。
「A,Bが実数のとき A2+B2≧0、等号は A=B=0 のとき成り立つ」

この定理はどういう場面で使用するのかを教えてください。お願いします。

〔回答〕

典型的には「2変数関数の最小値」を求める問題です。
例えば、こちらの問題がそうですが、x2+y2-4x+6y+20 の最小値を求める際、
それぞれ平方完成して、A2+B2+● という形を作ることで、「A2+B2 部分が0以上」なので、全体としては●以上(最小値は●)というようにしていきます。

他には、数Ⅱ範囲になりますが、証明問題(不等式の証明)で、計算を進めていった結果、与式=A2+B2 となった場合、そのまま「≧0」として処理することができる、という感じです

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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