<ポイント>
・〔確率〕=〔ある事柄の起こる場合の数〕/〔すべての場合の数〕
・〔すべての場合の数〕は、起こりうるすべての場合を考える
・〔ある事柄の起こる場合の数〕は、その条件で起こりうる場合の数を考える
(1)確率の求め方
〔確率〕=〔ある事柄の起こる場合の数〕/〔すべての場合の数〕
で求めることができるので、
〔確率〕=〔ある事柄の起こる場合の数〕/〔すべての場合の数〕
で求めることができるので、
〔ある事柄の起こる場合の数〕と〔すべての場合の数〕の両方を求める。
(2)ある事柄の起こる場合の数
たとえば、「ジョーカーを除く52枚のトランプから、[ジャック]のカードを選ぶ」とします。
ジャック(11)はトランプの各図柄に1枚ずつあるので、1組のトランプに4枚あります。
「この4枚のどれを選んでもジャック」と言えるので、4通りの選び方があるということです。
また、この確率を考えると、
〔すべての場合の数〕=52枚のどれを選んでもいいので、52通り
〔ジャックのカードを選ぶ場合の数〕=4通り
〔確率〕=〔ある事柄の起こる場合の数〕/〔すべての場合の数〕より、
〔52枚の中からジャックを選ぶ確率〕=4/52=1/13
となります。
<まとめ>
・〔確率〕=〔ある事柄の起こる場合の数〕/〔すべての場合の数〕
・〔すべての場合の数〕は、起こりうるすべての場合を考える
・〔ある事柄の起こる場合の数〕は、その条件で起こりうる場合の数を考える
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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