中1数学:面を垂直に動かす

<ポイント>

・面を垂直な方向に動かすと柱体ができる
・多角形を垂直な方向に動かすと角柱ができる
・円を垂直な方向に動かすと円柱ができる

(1)角柱
面を垂直な方向に一定の距離を動かすと柱体ができます。
(上下2つの底面が同じ形をした立体図形)

その面が「多角形」の場合、垂直な方向に動かすと角柱ができます。
三角形を垂直に動かしていくと「三角柱」ができ、五角形を動かすと「五角柱」ができます。

四角形、特に長方形を垂直に動かすと「直方体」ができます。

下の図は、三角形を垂直に動かしたときに、三角柱ができるようすを表しています。
平面の垂直移動(三角柱)

(2)円柱
円を垂直な方向に動かすと円柱ができます。

下の図はそのようすを表しています。
平面の垂直移動(円柱)

<補足>

角柱には以下のような性質があるので、覚えておきましょう。

・角柱の側面1つ1つは長方形となっている
・柱体を底面に平行な面で切ったとき、その切り口はどこで切っても底面と同じ形になっている

<まとめ>

・面を垂直な方向に動かすと柱体ができる
・多角形を垂直な方向に動かすと角柱ができる
・円を垂直な方向に動かすと円柱ができる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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