【質問】数学Ⅰ:絶対値が複数でてきていたり難解な場合

〔質問〕
絶対値に関して教えてください

1)絶対値がきたら原点との距離を考えるということで||内をグラフ化したりすることがあると思いますが絶対値が||+||といった感じに複数でてきていたり||の式が難解な場合どう先に進めればいいかわからなくなります。どのような思考で進めればいいでしょうか?

2)絶対値の場合分けを減らすために||+||の時などは絶対値の同値変形を行うといった解法を聞いたことがあるのですが,これは具体的にはどういった操作でしょうか? 1)ででてくるような解法とどう使い分けをすればいいでしょうか?

〔回答〕
原則としては、きちんと、
(1) 中身が0以上のとき
(2) 中身が負のとき
という場合分けを行い、
複数登場した場合もそれに応じた場合分けをする、という方法を採ってください。

|●|+|■| の場合なら、●の正負の境目と■の正負の境目を考慮する、というもので、
詳細はこちらを参照してみてください

なお、同値変形ですが、例えばこちらのようなものはありますが、
個人的には(絶対値の処理に関しては)変にこういった知識を使うよりも、上記の原則的な処理をした方がかえっていいと思います
(わざわざ覚えることも少なく、誤用の危険性も低い)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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