〔質問〕 斜面の物体が斜面に沿って転がるとき、斜面に平行な重力の分力は、物体に対して仕事をしたことになりますか? また、物体が落下するとき、重力は物体に対して仕事をしたことになりますか? |
〔回答〕 「重力が仕事をした」結果として、 ・斜面を物体がすべり降りる ・物体が地面に落下する ということが起こります。 |
〔詳細〕
「仕事」とは、「物体に力を加えて、力を加えた方向に動かすこと」です。
これを「力は物体に対して仕事をした」ともいいます。
「仕事」とは、「物体に力を加えて、力を加えた方向に動かすこと」です。
これを「力は物体に対して仕事をした」ともいいます。
仕事 W [J]=力の大きさ F [N]・移動距離 s [m] という関係ですね。
(力の向きと運動する方向が異なる場合は、その分力を使って考えます)
このことから、「重力が物体に対して、下向きの力を加えた結果」として、
・物体が斜面をすべり降りる
・物体が地面に落下する
ことになるわけです。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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