【質問】物理(中学):斜面の物体が斜面に沿って転がるとき、斜面に平行な重力の分力は、物体に対して仕事をしたことになりますか?

〔質問〕
斜面の物体が斜面に沿って転がるとき、斜面に平行な重力の分力は、物体に対して仕事をしたことになりますか?
また、物体が落下するとき、重力は物体に対して仕事をしたことになりますか?
〔回答〕
「重力が仕事をした」結果として、
・斜面を物体がすべり降りる
・物体が地面に落下する
ということが起こります。
〔詳細〕
「仕事」とは、「物体に力を加えて、力を加えた方向に動かすこと」です。
これを「力は物体に対して仕事をした」ともいいます。

仕事 W [J]=力の大きさ F [N]・移動距離 s [m] という関係ですね。
(力の向きと運動する方向が異なる場合は、その分力を使って考えます)

このことから、「重力が物体に対して、下向きの力を加えた結果」として、
・物体が斜面をすべり降りる
・物体が地面に落下する
ことになるわけです。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています