〔質問〕 答えが3.0みたいな数字になっている問題って、3だけでも正解になりますか? |
〔回答〕 まず「3.0」の意味ですが、もし単に「3」と書いた場合だと、これが「だいたい3(四捨五入して3)」という意味なのか、「3.1や2.9ではなく、ちょうど3」という意味なのかの見分けがつかなくなってしまいます。 そこで、あえて「3.0」と書くことによって、「3.1や2.9ではなく、ちょうど3」ということを伝えようとしている、というものです。 ※ 理科に特有の話で、「ある程度四捨五入するのは構わないが、あまりしすぎると正確さを失う」ことのバランスを取っているものです。例えば、薬品を扱う際にこの辺りのことを適当にしてしまうと、実験結果に悪影響が出てしまうためです。 これは高校化学の範囲であればきちんと考慮しないといけませんが(3.0と書かないとバツになる)、中学範囲であれば、特に問題文や先生の指示が無ければバツまでにはならないと思います。 ※ 問題文中に「~が8.4gあって、」みたいな感じで書かれていたら、「この問題は2桁分書かないといけない問題」という判断をすればOKです(問題文の書かれ方に合わせる)。 |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分) |
---|
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします (Googleフォームにアクセスします) |