<ポイント>
・空を「地球を中心とする大きな球面」と考えたものを天球という
・地球の赤道面を延長し、天球と交わってできる線を天の赤道という
・地球の北極と南極を結ぶ軸を地軸という
・空を「地球を中心とする大きな球面」と考えたものを天球という
・地球の赤道面を延長し、天球と交わってできる線を天の赤道という
・地球の北極と南極を結ぶ軸を地軸という
(1)天球
頭上に広がる空を、「地球を中心とした大きな球面」としてとらえたものを天球といいます。
天球を用いて考える際に便利なように、名前がついているものがあるので覚えておきましょう。
頭上に広がる空を、「地球を中心とした大きな球面」としてとらえたものを天球といいます。
天球を用いて考える際に便利なように、名前がついているものがあるので覚えておきましょう。
天球の中心:地球(または地球上の観測者)
天頂:観測地点の真上の点
地平線:(観測者のいる)地平面を延長して、天球と交わってできる線
天の赤道:地球の赤道面を延長し、天球と交わってできる線
天の北極・天の南極:地軸と天球が交わる点
(2)地軸
北極と南極を結ぶ軸を、地軸といいます。
この地軸を中心にして、1日に1回西から東へ回転しています。(=自転)
地軸は公転面に立てた垂線に対して、23.4°傾いています。
<補足>
日本では昔、方位を十二支を使って表していました。
北を子(ね)、南を午(うま)と決めたのです。太陽が真南にくるときを「正しい午の時刻」という意味で、お昼の12時を「正午」というのです。
また、南北に走る子午線についても、方角を示す「子と午」からきています。
日本では昔、方位を十二支を使って表していました。
北を子(ね)、南を午(うま)と決めたのです。太陽が真南にくるときを「正しい午の時刻」という意味で、お昼の12時を「正午」というのです。
また、南北に走る子午線についても、方角を示す「子と午」からきています。
<まとめ>
・空を「地球を中心とする大きな球面」と考えたものを天球という
・地球の赤道面を延長し、天球と交わってできる線を天の赤道という
・地球の北極と南極を結ぶ軸を地軸という
・空を「地球を中心とする大きな球面」と考えたものを天球という
・地球の赤道面を延長し、天球と交わってできる線を天の赤道という
・地球の北極と南極を結ぶ軸を地軸という
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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