<ポイント>
・枯れた植物や動物の死がいなどの「有機物を無機物に分解する」はたらきを持つ生物を分解者という
・分解者は土の中や水の中、空気中、生物のからだの中にいる
・分解者は有機物を「二酸化炭素・水・窒素化合物など」に分解している
・枯れた植物や動物の死がいなどの「有機物を無機物に分解する」はたらきを持つ生物を分解者という
・分解者は土の中や水の中、空気中、生物のからだの中にいる
・分解者は有機物を「二酸化炭素・水・窒素化合物など」に分解している
分解者は、枯れた植物や動物の死がいなどの有機物を無機物に分解します。
分解されたあとの無機物とは、「二酸化炭素・水・窒素化合物など」です。
分解されたあとの無機物とは、「二酸化炭素・水・窒素化合物など」です。
分解者は土の中や水の中、空気中、生物のからだの中にいますが、小さい生物が多く、目視できないものがほとんどです。
落ち葉や生物の死がいなどが自然界でたまっていかないのは、分解者がいるおかげです。
ただ、すぐに分解が完了するわけではなく、時間をかけてゆっくりと分解されていきます。
そして、分解されてできた無機物を植物が利用して、また新たに有機物がつくられるというサイクルができています。
土の中にいる小動物や菌類・細菌類などが分解者に属していて、ヒトの生活にも利用されています。
〔例〕
コウジカビ(菌類):味噌・醤油をつくる
コウボキン(菌類):パン・酒類をつくる
乳酸菌(細菌類):ヨーグルトなどの乳製品をつくる
<補足>
菌類と細菌類の違いは、その「大きさ」や「なかまの増え方」です。
菌類と細菌類の違いは、その「大きさ」や「なかまの増え方」です。
・菌類:カビ・キノコのなかま
〔例〕アオカビ、シイタケ など
細い「菌糸」からからだができていて、葉緑体を持っていない。
そのため、菌糸から養分を吸収して生活していて、胞子でなかまを増やします。
・細菌類:非常に小さい、単細胞生物
〔例〕乳酸菌、大腸菌 など
大きさは、ふつう0.5~2μmくらいしかなく、生物の死がいなどから養分を吸収する。
(1mm=1000μm)
また、細菌類は分裂によってなかまを増やします。
<まとめ>
・枯れた植物や動物の死がいなどの「有機物を無機物に分解する」はたらきを持つ生物を分解者という
・分解者は土の中や水の中、空気中、生物のからだの中にいる
・分解者は有機物を「二酸化炭素・水・窒素化合物など」に分解している
・枯れた植物や動物の死がいなどの「有機物を無機物に分解する」はたらきを持つ生物を分解者という
・分解者は土の中や水の中、空気中、生物のからだの中にいる
・分解者は有機物を「二酸化炭素・水・窒素化合物など」に分解している
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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