〔質問〕 aを定数とする。 連立不等式 3x+a>6x-2, -2x+10≦x+a を満たす実数xが存在するようなaの値の範囲は□である。 また、この連立不等式を満たす実数xがちょうど3個であるようなaの範囲は□である。 この□2つの所を求める問題ですが、連立不等式の応用さっぱり分かりません。 |
〔回答〕 まず前半についてですが、この連立方程式のそれぞれを変形すると「x<● かつ x≧■」というものが得られます。 その上で、問題文の「実数xが存在するような」というのは、数直線にこの2つを書き込んだときに「両方が重なる箇所がある」ということを意味しています。 例えば、 この ① と ② や、① と ③ の間にどういう違いがあるかを考えて、「上記の ● と ■ がどういう関係であれば ■≦x<● となってくれるか」を考えてみてください。 要はそういう状況になるような ■ と ● の関係を考えればいいというものですが、今回の問題ではここから先がややこしくなります(ひとまずいける範囲で考えてみてください)。 ■≦x<● の間に整数が3つということは、 (2) ■ と ● の幅が可能な限り広い場合 ということが考えられます。 |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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