【質問】勉強方法(中学):難関高校受験に向けた理科の勉強方法

〔質問〕
公立中学の2年生です。
理科の勉強方法について教えて下さい。
※埼玉県立の難関高校に行きたいと思い塾に通っています。塾では5教科を受講しています。

以前から理科が不得意です。
ただ、テストでは平均点より20点位上が取れていたので、苦手意識があるのに、勉強がどうしても後回しになっていて、授業の予習復習もしていませんでした。定期テスト前にはワークを1回やるのもやっとでした。1学期の中間テストで平均点は20点近く超えたけど130人中45位でした。

このままではまずいと思い、期末の2週間前から学校のワークに取組みました。ワークを4回以上取組み、塾で買った準拠の定期テスト対策ワークと一問一答のような問題集も解きました。記述も解けるようになり、かなり自信があったのですが、70点台で順位も少ししかあがりませんでした。
書き間違いや、忘れてしまっていたものもあったけど、見たことのない問題もあり、自分が勉強した内容が全部解けたとしても90点は取れなさそうでした。
なので、次回のテストでは授業や塾で習った単元をすぐにワークを解いて復習し、テスト前にもう少しレベルの高い問題集に取り組んでみようと考えています。

ただ、難関高校を受験するのにこのやり方がいいのかどうかよくわかりません。もっとその他にやるべき事があるのかなど、どのように勉強するべきか教えて下さい。

よろしくお願いします。

〔回答〕
学校のテストなど「試験で8割以上の得点」を取るためには、「応用レベルの問題を解く力が必要」になってきます。

70点台までは、
・学校配布のプリント類
・教科書準拠の問題集を繰り返し解く
などを、きちんと繰り返し練習することが対応できます。

ここまでは、現状でもきちんとできているようですので、その先の応用レベルへのチャレンジが課題です。

こちらについては「標準~応用レベルの問題」がメインの問題集に取り組むのがいいです。
(いわゆる、塾用の教材がこれに当たります。市販のものでは、「難関校対策」などの表記があるものです。)

この問題集を取り組むことにより、様々な出題形式に慣れることができます。
同じような考え方をすれば解くことができる問題でも、「出題のされ方・問われ方」を変えられると難しく思えることもあります。
それらをテストまでにやっておくことで、テストで「知らない問題に出会う確率を下げる」ことができます。
複雑な計算や思考方法を3年生までに練習しておくと、3年生での受験レベルの問題にも対応できるようになります。

「難関校を受験するから、難しい問題ばかりを解けばいい。」というものではありません。
まずは、今までやってもらっていた基本~標準レベルの問題を確実に解けるようにして、さらに上のレベルの問題にも触れておくことで、実力を養うというイメージです。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています