中3理科:太陽

<ポイント>
・表面温度(光球)が約6000℃で、黒点の部分は約4000℃
・「太陽表面から噴き出したガスの動き」をプロミネンスという
・「太陽の外側にある、高温の大気の層」をコロナという
太陽は球形をしていて、その直径は約14万kmあります。(地球の約109倍)
地球からの距離は約1億5000万kmで、光が届くまで8分20秒ほどかかります。

〔太陽の表面のようす〕
・表面温度(光球)が約6000℃で、黒点の部分は約4000℃
太陽表面の白く明るい部分を光球といい、その温度は約6000℃あり、
部分的に位置している黒い部分を黒点といいます。
(黒点は、周りよりも温度が低いために黒く見えています)

・プロミネンス
「太陽表面から噴き出したガスの動き」をプロミネンスといいます。
または、紅炎ともいいます。

・コロナ
「太陽の外側にある、高温の大気の層」をコロナといいます。
こちらの温度は100万℃以上あり、皆既日食のときに確認できます。

〔黒点の移動〕
太陽の表面にある黒点は、周りよりも温度が低いために黒く見えています。
こちらを観察すると、東から西へと移動していることが分かります。
つまり、太陽も自転しているということです。

<補足>
太陽の表面に見える黒点の数は、時期によって異なります。
黒点の数が多く確認できるときは、「太陽の活動が活発なタイミング」です。
そのため、地球で電波障害が起こることもあります。
<まとめ>
・表面温度(光球)が約6000℃で、黒点の部分は約4000℃
・「太陽表面から噴き出したガスの動き」をプロミネンスという
・「太陽の外側にある、高温の大気の層」をコロナという

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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