<ポイント>
・熱帯地域で発生した低気圧のうち、激しい上昇気流をともなって積乱雲をつくるものを熱帯低気圧という
・太平洋高気圧の位置が時期によって変わるため、台風の進路も変わる
・台風は日本付近を7月〜9月によく通る
・熱帯地域で発生した低気圧のうち、激しい上昇気流をともなって積乱雲をつくるものを熱帯低気圧という
・太平洋高気圧の位置が時期によって変わるため、台風の進路も変わる
・台風は日本付近を7月〜9月によく通る
(1)台風とは
熱帯地域で発生した低気圧のうち、激しい上昇気流をともなって積乱雲をつくるものを熱帯低気圧といいます。
日本の南方の熱帯付近で、熱帯低気圧が発生し、それが最大風速17.2m/s以上になれば台風といいます。
熱帯地域で発生した低気圧のうち、激しい上昇気流をともなって積乱雲をつくるものを熱帯低気圧といいます。
日本の南方の熱帯付近で、熱帯低気圧が発生し、それが最大風速17.2m/s以上になれば台風といいます。
台風は「巨大な空気のうずまき」で、地上では左回り(反時計回り)に強い風が吹き込みます。
その中心を「台風の目」と呼ぶことがあります。この台風の目付近には下降気流が生じているため、雲がほとんどないことを覚えておきましょう。
(2)台風の進路
台風は、太平洋高気圧(小笠原気団)に沿うように北上してきて、日本付近で偏西風によって東よりに進路を変えます。
この太平洋高気圧の位置が時期によって変わるので、台風の進路も変わります。
この影響で7~9月に、よく日本に台風がくることになります。
<補足>
夏の日本付近では、太平洋上で小笠原気団の勢力が発達しています。
そのため、台風は西寄りの進路をとります。
秋が近づくと小笠原気団が東に寄るため、台風も東寄りの進路をとります。
夏の日本付近では、太平洋上で小笠原気団の勢力が発達しています。
そのため、台風は西寄りの進路をとります。
秋が近づくと小笠原気団が東に寄るため、台風も東寄りの進路をとります。
<まとめ>
・熱帯地域で発生した低気圧のうち、激しい上昇気流をともなって積乱雲をつくるものを熱帯低気圧という
・太平洋高気圧の位置が時期によって変わるため、台風の進路も変わる
・台風は日本付近を7月〜9月によく通る
・熱帯地域で発生した低気圧のうち、激しい上昇気流をともなって積乱雲をつくるものを熱帯低気圧という
・太平洋高気圧の位置が時期によって変わるため、台風の進路も変わる
・台風は日本付近を7月〜9月によく通る
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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