【記事】成績がなかなか伸びません

特に受験生なら誰もがぶつかる壁ですね。

以下のことは私の体験談なので、全員に当てはまるかどうかわかりませんし、そもそも正しいのかどうかもわかりません。
もし参考になりそうなら取り入れてみてください。


・「猛勉強の成果が出てくるのは3か月後」
私は、このような感覚がありました。
例えば、ある英単語も単語帳で覚えている段階では、長文で出てきても、頭から引っ張り出してくるのに時間が必要です。
しかし、3か月くらい経ってくると頭に定着していて、スラスラ長文を読めるようになっているものです。

つまり、少なくとも3か月は猛勉強し続けないといけない、ということです。
それでもダメな場合は、そもそも勉強方法が間違えているのかもしれません。先生たちと相談しながら、チェックしてみてください。遺伝子のせいにする前に、やるべきことはまだまだあります。


・基礎的な問題は簡単に解けるようにする。
「基礎が大事だ」とかいうありきたりなことを言いたいのではなくて、「テストで難しい問題を解く時間を少しでも長くする」という意味です。
簡単な問題、すなわち出来て当然の問題で四苦八苦していたら、点数で差が出る問題はそもそも不戦敗です。
またどの科目でも、難しい問題は「簡単な問題の組み合わせ」であることが多いので、各パーツ(簡単な問題)をサラっと解いて、次のステップに行くべきなのです。


・採点方法を考えてみる
テストの採点がどうやってされているのかを考えてみるのも1つの手です。
なぜこの問題の配点が高くて、あの問題が低いのか、とか、記述問題の採点はどうやってしているのか、といったことです。

テクニックに走ることを奨励しているのでは決してなくて、勉強のポイントを掴めるようになって欲しいというです。
あたりまえのことですが、配点が高いところほど重要度も高いのです。

(関連記事:「字数制限問題では、書くべき内容は決まっている!?」)


・「効率×勉強時間」を意識する
イスに長く座っていればいいというわけではありません。
効率を上げる方法を考えてください。徹夜なんかはもってのほかです。

目を充血させて勉強した感に浸っても、実際には「勉強の方法を知りません」 と言っているだけのことです。

ただ、効率を上げるのはたしかに難しいです。それが簡単にできれば苦労しません。
簡単なところでは「(オリジナル)語呂合わせ」は駆使した方がいいです。
その他のことは、順次、ご紹介していきます。

あと、個人的には「質」と「量」はループ(循環)の関係にあると思っています。
勉強の質がよければ、量につながるのはイメージしやすいですよね?
どんどん、さらさら問題が解けたり、覚えていけたりしますから。
逆に、量が増えた場合、無意識のうちに頭が整理してくれているような気が…、しませんか?
小学校のときにひたすらドリルをした結果、今ではスッと足し算ができるはずです。
そういう意味では、一回「ガリ勉」してみてもいいかもしれません。


・そもそも他人以上に勉強しないといけない
学校のテストや模試の成績というのは、他人との相対順位、つまり【比較】です。
なので、成績を伸ばすには、他人以上に勉強をしないといけないのです。
もちろん、試験によって調子が良かった・悪かった、というのはありますから、(本番を除いて)毎回、一喜一憂する必要はありませんが、それでも成績が上がらないなら、もっと頑張ってください。


「ターンナップ」ではおススメ勉強方法を随時アップしていますので、そちらも見てみてください。

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