〔詳細〕
「∞」という記号は何でもかんでも使っていいものではなく、極限の最後の答えとして「莫大なもの(に向かっていく)」という意味でのみ使ってください。
メモ書き程度に脇にちょっと書くくらいであれば構いませんが、正式な答案内に「＝∞×1＝∞」のような書き方はできず、この他でも 2∞ とか ∞² みたいな使い方もできません。

また「－∞」については「∞の－1倍」という意味ではなく、「－∞」で「負の無限大」という記号だと思ってください。

なお、教科書や参考書では、不定形の説明の箇所で「∞/∞」や「∞×0」のような書き方がされていると思いますが、それは便宜的にそう書いてあるだけのもので、これも答案内で使うことはできません。