中2理科:耳のつくりとはたらき

<ポイント>
・耳は「音を受け取る」感覚器官
・耳の各部分を振動させて伝わっていく
・音は「鼓膜→耳小骨→うずまき管→聴神経→大脳」と伝わる
耳は「音を受け取る」感覚器官です。
空気を伝わって耳に届いた振動は、耳の各部分を振動させながら伝わり、大脳に伝わると「音が聞こえた」と認識します。

〔耳のつくりとはたらき〕
鼓膜:音波を受け取り、振動する
耳小骨振動を増幅し、うずまき管のリンパ液を振動させる
うずまき管:中にあるリンパ液の振動を受け取り、聴神経に伝える
聴神経:うずまき管から受け取った信号を大脳に伝える
耳のつくり
このように、音は耳の外側から内側へ、各部を振動させながら伝わっていきます。
(「鼓膜→耳小骨→うずまき管→聴神経→大脳」と伝わる)

<補足>
なお、耳の内部のつくりをまとめて以下のように呼びます。

・入口~鼓膜まで:外耳
・鼓膜~耳小骨まで:中耳
・耳小骨~聴神経まで:内耳

〔参考〕子供の頃にかかる「中耳炎」は、耳小骨のあたりに炎症が起こることをいいます。

<まとめ>
・耳は「音を受け取る」感覚器官
・耳の各部分を振動させて伝わっていく
・音は「鼓膜→耳小骨→うずまき管→聴神経→大脳」と伝わる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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