中1理科:震源・震央

<ポイント>
・地震が発生した場所を震源という(地下にある)
・震源の真上の地点(地表面)を震央という
・「震源から観測地点までの距離」を震源距離という
地表面ではなく、地下で地震は起こります。

その「地震が発生した場所」を震源といい、
「震源の真上にあたる(地表面の)地点」を震央といいます。

震源から観測地点までの距離を震源距離といい、震央から観測地点までの距離を震央距離といいます。
また、震源から震央までの距離は「震源の深さ」と表現します。
震源距離

<補足>
観測地点からの〔震源までの距離〕は〔震央までの距離〕よりも長くなります。
地震が起こる震源は、「地中深い場所にあるため、その分(観測地点までの距離は)長くなる」からです。
また、三平方の定理を利用して、
〔震源までの距離〕=√(〔震央までの距離〕2 + 〔震源の深さ〕2)
というように計算できます。
<まとめ>
・地震が発生した場所を震源という(地下にある)
・震源の真上の地点(地表面)を震央という
・「震源から観測地点までの距離」を震源距離という

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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