中1理科:水溶液の分類

<ポイント>
・水溶液は酸性・中性・アルカリ性のどれかに分類される
・リトマス紙を使う場合「酸性は赤色」「アルカリ性は青色」
・BTB溶液を使う場合「酸・中・アルカリ、き(黄)・み(緑)・あほ(青)」
水溶液は、「酸性・中性・アルカリ性のどれかに分類」されます。
どのようにして見分けるのかは、指示薬と呼ばれる薬品を使います。

〔覚える3つの指示薬〕
(1)リトマス紙:赤色・青色の2色があり、片方または両方を用いて調べる
 ・酸性:赤色リトマス紙につけても変化せず、青色リトマス紙につけると赤色に変化する
 ・中性:赤色・青色リトマス紙のどちらにつけても色が変化しない
 ・アルカリ性:青色リトマス紙につけても変化せず、赤色リトマス紙につけると青色に変化する

つまり、「酸性は赤色」「アルカリ性は青色」になるということです。

(2)BTB溶液:水溶液に加えることで、3色いずれかになって判別できる
 ・酸性:黄色に変化する
 ・中性:緑色に変化する(もともと緑色)
 ・アルカリ性:青色に変化する

(3)フェノールフタレイン溶液:アルカリ性のみに反応して、赤色になる
酸性・中性の水溶液に加えても、色が変化しない。
アルカリ性の水溶液に加えたときだけ赤色に変化する。

指示薬まとめ

<補足>
上記のものに加えて、紫キャベツの汁を使って判別することができます。

酸性:赤〜ピンク
中性:紫
アルカリ性:緑〜黄緑

<まとめ>
・水溶液は酸性・中性・アルカリ性のどれかに分類される
・リトマス紙を使う場合「酸性は赤色」「アルカリ性は青色」
・BTB溶液を使う場合「酸・中・アルカリ、き(黄)・み(緑)・あほ(青)」

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています