【質問】中学(理科):細胞の大きさは、からだが大きい生物ほど大きいのですか?

〔質問〕
細胞の大きさは、からだが大きい生物ほど大きいのですか?
〔回答〕
生物のからだの大小と(その生物の)細胞の大きさとは、関係ありません。
細胞の大きさは、ふつう10~50μm(マイクロメートル)ほどのものが多いです。
からだの大きな象の細胞も、小さな昆虫の細胞も、細胞そのものの大きさは変わらないということです。

からだの大きさの違いは、そのからだをつくる細胞の数の大小から生まれています。

〔補足〕
「 μm(マイクロメートル)とは」
1μm=0.001mm=0.000001m
「μ(マイクロ)」は「m(ミリ)」の 1/1000 倍ということ。

なお、細胞の中には、ヒトの坐骨神経のように 1m を超えるものもあるので、すべての細胞が目に見えないほどの大きさとは限らないので注意が必要です。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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