【質問】中学(理科):エンドウの遺伝の問題で、交配の表は書けるのですが、そのあとの「丸になるか、しわになるか」はどうやって判断するのですか?

〔質問〕
エンドウの遺伝の問題で、交配の表は書けるのですが、そのあとの「丸になるか、しわになるか」はどうやって判断するのですか?
〔回答〕
エンドウの「丸になる遺伝子をA」「しわになる遺伝子をa」とします。
交配したときに「丸になる遺伝子 A 」を持つ遺伝子型の子が丸になります。
(A がなく a のみを持つ子が「しわ」になる)

(優性の法則より、丸になる遺伝子 A が優性として考えています)

〔詳細〕
親のもつ遺伝子型が、Aa × Aa であるとき、下の表のように、
Aをもつ遺伝子型が3つでき、Aを持たない(aのみ)遺伝子型が1つできます。

優性の法則より、遺伝子型にAがあれば丸になるので、
丸:しわ=〔Aを持つ〕:〔Aを持たない〕=3:1
と考えることができます。
交配表1
(優性の法則については、こちらの記事に詳しく書いています)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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