【質問】中学(理科):「体積110cm3・質量100gの固体のロウ、体積100cm3・質量100gの液体の水がある。このとき、ろうは水に浮くか?」という問題ですが、どうやって考えればいいですか?

〔質問〕
「体積110cm3・質量100gの固体のロウ、体積100cm3・質量100gの液体の水がある。このとき、ろうは水に浮くか?」という問題ですが、どうやって考えればいいですか?
〔回答〕
ロウと水の密度を調べて、「どちらが小さいか」と考えます。
密度が小さい方が上にくる(浮く)ためです。
〔詳細〕
密度の求め方は、単位に注目します。
「 [g/cm3] とは [g] ÷ [cm3] のこと」なので、
〔質量[g]〕を〔体積[cm3]〕で割ればいいということです。

(1)ロウの密度
体積110cm3・質量100gの固体のロウの密度は、
100÷110=0.90…≒0.9

(2)水の密度
体積100cm3・質量100gの固体のロウの密度は、
100÷100=1.0

したがって、ロウの密度の方が小さいため、「ロウは水に浮く」ことが分かります。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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