【質問】中学(理科):重さが60Nのものを0.3m持ち上げた場合の仕事を求める時に、式が60×0.3となっていました。 なぜ静止している60Nの物体が60Nの力で動くのですか?

〔質問〕
重さが60Nのものを0.3m持ち上げた場合の仕事を求める時に、式が60×0.3となっていました。
なぜ静止している60Nの物体が60Nの力で動くのですか?
〔回答〕
物体Aにかかる重力が60Nであるなら、「Aを支える」もしくは「ゆっくり持ち上げる」には60Nの力が必要です。
重さと同じ大きさの力があればいいということ)
〔補足〕
ある物体に、「一直線上で反対向きに2つ力」がはたらいていて、この力の「大きさが等しい」ならば、「力はつり合い」ます。

力のつり合いがあるとき、物体が静止する(動かない)場合もありますし、
「一定の速度でゆっくり動く」場合もあります。
つまり、力のつり合いが取れているときは、必ずしも静止したままとは限らないということです。
この点に注意しましょう。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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