| 〔質問〕 北回帰線・南回帰線の「回帰線」とはどういう意味なのでしょうか？ |
| 〔回答〕 地球上で、太陽が真上にくる地点は、毎日少しずつ南北方向に変わっています。 「回帰する」とは、「ひとめぐりして戻ってくる」という意味です。 太陽が真上にくる地点を「１年かけて北回帰線と南回帰線の間を移動している」 ことから、それぞれの回帰線の名前がつきました。 |
| 〔補足〕 太陽が真上にくる地点が変わるのは、地球の公転面に対して地軸が傾いているためです。 一番北側で真上にくるのが北緯23.4°のところで、この緯線を北回帰線、 一番南側で真上にくるのが南緯23.4°のところで、この緯線を南回帰線といいます。
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| ※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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