【質問】中学(理科):「10℃のとき、水100gに対して硫酸銅は17gまで溶ける」…① と分かっているとき、「10℃の硫酸銅飽和水溶液260gに溶けている硫酸銅は何gか」…② という問題はどのようにして考えたらいいですか。

〔質問〕
「10℃のとき、水100gに対して硫酸銅は17gまで溶ける」…① と分かっているとき、「10℃の硫酸銅飽和水溶液260gに溶けている硫酸銅は何gか」…② という問題はどのようにして考えたらいいですか。
〔回答〕
硫酸銅を溶かす水の温度が変わっていないので、比例計算をすることで解くことができます。
水溶液の質量のみが変わっていて、他の条件が同じであれば、積極的に比例計算を使っていきましょう!
(水100gに x g 溶けるとき、水300gには何g溶ける?のような問題)
〔詳細〕
①より、10℃のとき、「水100g, 硫酸銅17g を含む硫酸銅飽和水溶液が117gできる」と分かります。
この飽和水溶液117gと、260gを比べて何倍かを求めると、
260 ÷ 117 ≒ 2.22倍

したがって、溶けている硫酸銅も2.22倍になっているので、
17 × 2.22 = 37.74g だと分かります。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています