【質問】中学(理科):丸底フラスコとピストンを使って、雲のでき方を再現する実験で、フラスコ内に線香の煙を入れるのはなぜですか?

〔質問〕
丸底フラスコとピストンを使って、雲のでき方を再現する実験で、フラスコ内に線香の煙を入れるのはなぜですか?
〔回答〕
水蒸気が水滴に変わるためには、その「核となるもの」が必要です。
煙は目に見えないほど小さな粒からできていて、煙の粒を核として「水蒸気が水滴に変わる」のです。
(必ずしも必要というわけではありませんが、核となったものが合った方が凝結しやすい)
〔参考〕
冬に「窓に水滴がつく」のも同じ理屈で、窓付近で露点をむかえた水蒸気が窓にぶつかることで水滴に変わります。
同様に、冬に「はく息が白くなる」のも、空気中の小さなホコリなどが核となって水蒸気が水滴に変わっています。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています