【質問】中学(理科):台風の進路は、日本に近づくタイミングによって変わると習いました。これはなぜですか?

〔質問〕
台風の進路は、日本に近づくタイミングによって変わると習いました。これはなぜですか?
〔回答〕
台風は太平洋高気圧に沿うように北上してきます。
この太平洋高気圧の位置が時期によって変わるので、台風の進路も変わります。
この影響で7~9月に、よく日本に台風がくることになります。
〔詳細〕
日本の南方の熱帯付近で、熱帯低気圧が発生し、それが最大風速17m/s以上になれば台風といいます。
太平洋高気圧に沿うように北上してきて、日本付近で偏西風によって東よりに進路を変えます。

夏の日本付近では、太平洋上で小笠原気団の勢力が発達しています。
そのため、台風は西寄りの進路をとります。
秋が近づくと小笠原気団が東に寄るため、台風も東寄りの進路をとります。
台風の進路

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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