【質問】中学(理科):無性生殖についてですが、「性がない」のに生殖なのですか?矛盾しているように感じます。

〔質問〕
無性生殖についてですが、「性がない」のに生殖なのですか?矛盾しているように感じます。
〔回答〕
生殖とは、「生物が子孫を増やすために、自分と同じ種類のなかまをつくること」です。
つまり、「新しくなかまが増やすこと」ということなので、「性」がなくても生殖といいます。
〔参考〕
無性生殖とは、雌雄に関係なく、受精せずになかま(子)を増やす生殖方法です。

無性生殖には、このような種類があります。
(1) 分裂
1つの個体が2つ以上の個体に分かれて増える増え方。
(例:アメーバ、ゾウリムシ など)

(2) 出芽
親のからだの一部分に突起ができて、その突起が大きくなって親と分かれて増える増え方。
(例:ヒドラ、サンゴ など)

(3) 栄養生殖
根や茎・葉の一部から新しい個体が生じて増える増え方。
(例:ジャガイモ、サツマイモ など)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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