〔質問〕 p, q が有理数、X が無理数で、p+qX=0 であるならば、p=q=0 であることを証明せよ。 背理法を使うそうです。 よろしくお願いします。 |
〔回答〕 こちらの問題は解法を丸々覚えてしまって結構です! まず、p+qX=0 から qX=-p となりますが、 ここで q≠0 と仮定すると(ここから背理法)、両辺を q で割ることができますので(0 であれば割れない)、X=-p/q となります。 このとき、左辺 X は無理数で、右辺 -p/q は有理数(有理数を有理数で割ると、必ず「整数/整数」の形になるので有理数)ですが、「無理数=有理数」となるのはおかしいので、矛盾発生。 よって、q=0 となります。 q=0 とわかれば、元の p+qX=0 に q=0 を代入して p=0 が得られます |
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