〔質問〕 『AとBが試合を行い、先に4勝した方が優勝とする。A.Bの勝つ確率が等しいとき、「Aが優勝する確率」を求めなさい。ただし、引き分けはしないものとする。』 について、どのように解けばいいのでしょうか? |
〔回答〕 順列・組合せ、確率では、モレがないように全パターンを抜き出すことが大事です。 その都度場合分けも必要ですが、「計算方法が変わってしまう場合」を判断の目安にしてください。 今回の問題については、まず、勝ち方として ① 4勝0敗 ② 4勝1敗 ③ 4勝2敗 ④ 4勝3敗 の4パターンがあります。 それぞれの場合について計算すればOKなのですが、「最後の1回は必ずA」というような問題では、「一旦1個手前までで考える」という鉄則がありますから、これに従って計算してください。 つまり、例えば ③ なら、6戦目は必ず「A」ですから、5戦目までで「3勝2敗」となるパターンを考えてください(これについては「反復試行」のところで確認してください。具体的には 5C3・(1/2)5×(1/2) の計算が必要です) こういう作業を ①~④ でして、足してもらったらOKです! |
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