地理用語:秋吉台(あきよしだい)

〔概要〕
山口県のほぼ真ん中にある日本最大の石灰質の台地。
カルスト地形として有名。

​<カルスト地形>
石灰岩が雨水により溶解してできる独特の地形。窪みや鍾乳洞(しょうにゅうどう)などの地形が見られる。

<鍾乳洞>
石灰岩の内部が溶けて流出し、洞窟状になったもの。
特に「秋芳洞(しゅうほうどう)」は国の特別天然記念物に指定され、観光スポットとしても人気がある。

〔補足〕
石灰岩は、セメントの原料として非常に重要。
秋吉台には広大な石灰岩の鉱床が広がり、セメント工業の原料として採掘されてきた。
特に宇部市(うべ。秋吉台の南方の沿岸部)はセメント工業の代表的都市。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています