世界史用語:三位一体説(さんみいったいせつ)

キリスト教の「正統」とされてきた考え方。
3つの異なる立場(創造者、救済者、聖霊)が1つの神として存在するという教義。
(補足)
キリスト教の中核的な信条の1つで、一神教であるキリスト教において、1つの神がどのようにして「3つの異なる姿・立場」だか「互いに関連し合うもの」として機能するのかを説明する。
それぞれは異なる役割と機能を持つが、それぞれが同等(どれが上とか下とかはない)で、分割不可能なものとなっている。

イメージとしては、太陽・地球・月が、どれが偉いとかではなく、かつ、この3つで一体化したシステムを形成しているような感じのこと。
(アリウス派などでは、それぞれはあくまでも別、もしくは、地球は太陽のおかげで存在している、みたいな考え方となっている)

具体的な役割と機能については、父なる神は創造と統治を、子なるイエス・キリストは救済と贖罪を、そして聖霊は慰めと聖化を司る。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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