地理用語:アンシャン鉄山

〔概要〕
中国の東北部に位置する大規模な鉄鉱石の鉱山。質の良い鉄鉱石が産出される。

日中戦争時の1930年代から日本によって開発が行われ、日本の鉄鋼産業の原料供給源として重要性が高まった。
戦後、中国がこの鉱山を引き継ぎ、1970年代までに大規模な鉄鋼コンビナート(フーシュン炭田とのセット)が形成された。

〔補足〕
中国の経済成長に伴い、アンシャン鉄山もその生産量を増やしてきたが、環境問題や資源の枯渇が指摘されている。これに伴い、持続可能な鉱山開発や鉱山後の再生活用などの取り組みが進められている。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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