地理用語:アルプス・ヒマラヤ造山帯

〔概要〕
ヨーロッパのアルプス山脈から中央アジアを通り、南アジアのヒマラヤ山脈、インドネシアにかけての新規造山帯。

主に大陸プレート同士の衝突によって形成。
特に、
・ユーラシアプレートとアフリカプレートの衝突でアルプス山脈
・ユーラシアプレートとインドプレートの衝突でヒマラヤ山脈
が形成されている。

なお、大陸プレート同士の衝突のため、火山の形成は限定的。
(参考:【質問】地理:環太平洋造山帯よりアルプス・ヒマラヤ造山帯での火山が少ないのはなぜですか?

〔補足〕
主に、新生代の石灰岩や頁岩などの層状の岩石から成り立っている。
鉱物資源や水資源も豊富で、特にヒマラヤは多くの川の源流となっており、大きな河川流域の水供給源となっている。
また、特にアルプスやヒマラヤは、自然の美しさや登山など、観光資源ともなっている。

具体的な山脈・山地としては、
・アルプス山脈
・アペニン山脈(イタリア半島)
・イラン高原
・カフカス山脈(黒海とカスピ海の間)
・パミール高原(アフガニスタン北部等)
・ヒマラヤ山脈

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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