〔概要〕 中央アジアに位置し、カザフスタンとウズベキスタンの国境にまたがる形で存在していた湖。 過去は世界第4位の面積で漁業が盛んだった。 アラル海には特にアムダリア川とシルダリア川が流入していたが、ソ連時代にこれらの水を大規模な灌漑(主に綿花用)で使用を開始。 湖への水の流入が大幅に減少したことで、アラル海は急速に縮小していった。 |
〔補足〕 湖の縮小に伴い、かつての湖底は広大な塩地となった。これにより、塩や塵が風に乗って運ばれ、周辺地域の土壌や気候に悪影響を及ぼしている。 また、漁業が行えなくなったことで、地域経済にも大きな打撃をもたらした。 一部の取り組みにより、北部の小アラル海では水位の回復が見られるものの、大きな改善は難しい状況。 |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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