〔質問〕 文型の区別の仕方がわかりませんので教えてください! | ||||||
〔回答〕 正確ではないですが、一番簡単な見分け方は、
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正確には、「動詞は何か」・「動詞の後に何が続いているか」の2つの観点で、第1~5文型を分類できます |
詳細
大事なことは、それぞれの動詞ごとに、使える文型が決まっているということです。
ですので、「動詞は何か」・「動詞の後に何が続いているか」の2つの観点で判断していくのが正しいやり方です。理想としては、「動詞を見たらだいたいどの文型かがしぼれて、その後、続く言葉をチラッと見て特定する」という感じです。
※ 同じ動詞であっても、複数の文型で使われることがあります
ですが、実際は(特に長文の場合)ほとんどが、
・動詞の直後に前置詞 | → 第1文型 |
・動詞の直後に名詞 | → 第3文型 |
・be動詞の文 | → 第2文型 |
のどれかです。
正確ではないですが、まずはこのように思ってもらったら構いません。
その次のレベルとして、これら以外の「be動詞以外の第2文型」「第4文型」「第5文型」を判断しないといけません。しかし、これらで使われる動詞は数が限られている(何でもかんでも使えるわけではない)ため、文法の教科書に出てくる何個か(各10~20個程度)を覚えてもらったらそれで対応できます。
ちなみに、判別方法をちゃんと示しておくと、
動詞の直後に前置詞、または、動詞で文が終了 | → 第1文型 |
↓ No | |
動詞の直後に単独で形容詞 | → 第2文型 |
↓ No(名詞が続く) | |
第2文型で使用可能な動詞、 かつ、意味的に「主語」=「(動詞後の)名詞」 | → 第2文型 |
↓ No | |
「主語 → 動詞 → 名詞(1つ)」 | → 第3文型 |
↓ No | |
「主語 → 動詞 → 名詞① → 名詞②」 | 意味的に、 「名詞①≠名詞②」→ 第4文型 「名詞①=名詞②」→ 第5文型 |
↓ No | |
第5文型(「主語 → 動詞 → 名詞 → 形容詞」) |
となります(途中に副詞が入り込むことがあります)
第5文型の「補語」の部分には原形不定詞や分詞が来る場合もあります
なお、「文」の中に「文」が組み込まれている(正確には「主節」の中に「従属節」が組み込まれている)ものは、主節の文型を答えてください。
I know he is right. は I know ~. という「第3文型」です。
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