【質問】国語:筆者の主張について、もう少しあたりをつける精度を上げるにはなにかコツや方法はないでしょうか?

〔質問〕

現代文で問題を解くときに「筆者の主張はここかな?」と思って線を引いても、解答をみると違う時が多々あります。段落の最初や抽象的な文章(この抽象的の定義がイマイチわかりませんが。。)を意識して探しているのですが、もう少しあたりをつける精度を上げるにはなにかコツや方法はないでしょうか?

〔回答〕

単純に言えば、
(1) まずは、この文章が何についての話か
(2) それに対して、筆者はどう思っているのか
です。

前者については、小難しい意味合いではなく、単純に、例えば「この文章は、モーツァルトのレクイエムについての話だ」(2024年度共通テスト)くらいの感じで構いません。
一旦、それを考えた上で、「それがどうだと言っているのか」を切り口に文章に当たればいい、という要領です。

究極的な要約は、文章全体の内容を1文(さらには数語だけ)だけで言うことで、それはこの「(1) は (2) だ」で基本的には達成されます。
この (1) と (2) を埋めたい、という意識で読み進めてみてください。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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