〔質問〕

現代文の文章を読んでいると日本語独特の「比喩」「倒置」「体言止め」といった文章が見られますが、大学入試レベルではそれぞれどの程度のことを知っておき、どのようなものだと認識しておけばいいでしょうか？

〔回答〕

特に、特別なことを意識する必要はありません。

比喩については、実際に何のことを指しているのかが分かれば十分です。

倒置や体言止めは、文章中でのメリハリをつけたり、余韻を残したりするために用いられますが、文章の内容自体を理解するという点ではそこまで気にする必要はないです。普段の読書をするときに受ける印象程度のことで構いません。
 
 
※ たしかに厳密なことを言えば、それぞれ「それらを使わなかった場合」との差異は生じますが（それらが使われたということは、筆者にとって、何かしら強調したい等の意図があった）、その点にまで神経を使わないといけないような問題文は見たことはないです