【質問】国語:接続詞を使わずに文を並べていく時の注意点や考え方などはありますか?

〔質問〕

小論文などで文と文をつなぐ時接続詞を使いますが、日本語の文章では接続語を使わずに文が述べられている時があります。接続詞を使わずに文を並べていく時の注意点や考え方などはありますか?
(わかりにくい質問ですみません。文と文をつなぐ時は接続語を使うのであれば、文と文をつなぐたびに接続語を使うはずなのに実際はそうでない文章も多々あるので、先生が文を書くときに接続語を使っていない箇所の文を書く時の注意点をどう考えておけばいいのかといった感じです)

〔回答〕

まず、「文と文をつなぐたびに接続語を使うはずなのに」の部分ですが、そういうルールはないです。
実際に日常会話などでも、「絶対に接続詞を使わないといけない」ではないと思います。

その上で、接続詞を使うケースというのは、文と文の関係をわかりやすいようにしたり、違和感が生じないようにしたりするため、等です。
例えば、「今日は天気がいい。家にいよう。」だと、聞き手にとっては「???」となってしまいます。そこで、接続詞を使って「今日は天気がいい。だが、家にいよう。」というようにしている、という感じです。
(必ずしも順接の場合だけとは限りませんが、「今日は天気がいい。出かけよう。」とかであれば無理に接続詞を入れる必要はない)

ですので、日常的に日本語(正確には母国語)を使っている中で、無理に接続詞を使わなくていい、という文と文なら、別に使う必要はないです。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています