〔質問〕先生方は試験中問題文を読むとき、声にはださずに頭の中で声をだしながら読んだりしているでしょうか?音読をすれば文構造の解析が自動でできるようになるなどの記事も見かけた次第でして。。。そういったことはせずカタマりごとに語をひろって読んでいますか? 一般的に難関大学にいくような学生はどのように文を読んでいることが多いでしょうか? また、https://useless-blog.com/ondoku-purposes-and-merits/には文字を音読は文構造の解析を自動化でき、理解に力を配分できるとありますが 極論自分にあった方法でとなるのかもしれませんが、受験では現実的にどちらが推奨で先生方や優秀な生徒の方々は文章を読むときどういった方法をとっているのでしょうか? |
〔回答〕「声にはださずに頭の中で声をだしながら」というのが「黙読」に相当しますが、まずほとんどの人がこのやり方で進めていると思います。 一方、本当に声を出しながら読み進めるのが「音読」ですが、情報を耳からも入れた方がいいケースは有効的です。 ただ、声を出して読むことに意識が向きすぎてしまったり、そもそも正しく読めていなかったり(切る箇所が正しいか、漢字や英単語の読みが正しいのか、等)するとあまり効果的ではないでしょうから、そういう場合は黙読に特化した方がいいと思います。 また、テスト中には声がさせないことから、いずれにしても最終的には黙読で読めるようにしていく必要はあります。 |
追加質問の
「今までの御回答を総括すると
(1)声には出さないが頭の中で声に出して文章を読む
(2)(1)をしながら「主語、動詞を把握する」「修飾部位は補足で一旦外す」を行う
といった流れでよろしいでしょうか?」
については、それで大丈夫です。
「また、頭の中で声に出して黙読するときはあまりゆっくり読みすぎると時間が足りなくなるのである程度急いで読むといった認識で良いでしょうか?」
については、こちらのページを参照の上、精読と速読のバランスを取るようにしてください。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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