【質問】国語:実際問題で聞かれるのは主張とは関係ない部位であることが多い気もします

〔質問〕

現代文では「主張を見つけること」という風にアドバイスをいただくのでここが主張かなというのを意識して読むようにしています。しかし、実際問題で聞かれるのは主張とは関係ない部位であることが多い気もします。主張を発見して読んでいても設問で聞かれている場所が主張とは異なるので結局文を洗い直すといったことになってしまっています。
この辺りのジレンマ(?)はどのように認識して文章を読むようにすればいいでしょうか?

(追加質問)
局所的な部分もカバーしつつ読むためには具体的にどのように読みすすめればよいでしょうか?

〔回答〕

いえ、正攻法(文章を理解した上で設問にも答える)であるのなら、基本的にはそういう読み方になります。

まずは、文章の骨格を掴むという意味で、主張をたどっていく必要はあり、
設題に関しては、局所的な理解を問う場合もあるため、その場合は個別に対応する必要はあります。
 
 
(追加分)
文章は何度でも読み返せますので、
まずは、自分なりにで構いませんので「主張」を追いながら文章全体の流れ・趣旨を理解していき(文章自体は全部読んでください)、
その上で、設題で別のことを聞かれたら、再度、文章に戻って、その部分を丁寧に精読していけば構いません。

つまり、最初に読む段階では「濃淡」を付ければよく(例えば、具体例部分は補助程度に目を通して、括弧でもつけて「降格」させておく、等)、
その上で「淡」の部分が問われたのなら、改めてその部分を読み返す、という要領です。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています