【質問】国語:いざ問題を解く時には本文の内容を忘れていたりで結局読み返すことが多いです

〔質問〕

高校現代文で設問を軽く確認して、キーワードを確認してから本文を主語、述語などに注意しながら一通り問題文を読んでから問題を解くようにしています。
しかし、いざ問題を解く時には本文の内容を忘れていたりで結局読み返すことが多いです。
このような事態を避けるためにはどのような工夫や意識をすればいいでしょうか?先生方はどのようなことをされているでしょうか?
メモをとったりマーキングしたりなどしたほうがいいのでしょうか?

※参考書は一番ベーシックなものを使用しています

〔回答〕

たしかに、理想としては「本文全体を読んで、内容を理解した上で、設問に対応する」という手順ではありますが、
実際のところ、設問は文章の前からの順で出されていることも多いですので、「ある程度読むごとに(設問の箇所に到達するごとに)その問題を処理する」というやり方をとってもらって構いません。

特に、漢字の読み書きだけの問題や、指示語の内容を問う問題はむしろ先に処理してしまった方がいいですし、
内容に関する問題でも、傍線部以前の部分だけで判断できることがほとんどではあります。
 
 
それを踏まえた上で、理想通りの「全体を理解してから」のことであれば、
質問文にもある「メモをとったりマーキングしたり」というのは有効的で、それで大丈夫です。

重要そうに思う所にはためらわずに線を引いていけばよく、線の部分を見返せばその周辺部も(なんとなくでも)思い出せる、というような感じで進めてみてください。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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