<例文>
If you are tired, you can go to bed now.
「もし疲れているのなら、寝てもいいですよ。」
<ポイント>
・接続詞 if は「もし〜なら」という条件の意味を表す
・接続詞 when は「〜するとき」という時の意味を表す
・「条件を表す if 〜 の部分」「when 〜:〜するとき」では、未来のことでも現在形を使う
接続詞 if は「もし〜なら」という条件の意味を表します。
You can go to bed now if you are tired. (もし疲れているのなら、寝てもいいですよ。)
今回のように、「if 〜」の部分を後半におくときは , は必要ありませんが、「前半におく場合は , で区切り」ます。
You can go to bed now if you are tired.
=If you are tired, you can go to bed now.
(2)「if 〜:もし〜」を表すなら、未来のことでも現在形
接続詞 if を使い、「もし〜」という条件を表す場合、未来のことでも現在形で表します。
I’ll go swimming if it is fine tomorrow. (もし明日晴れたら、泳ぎに行くつもりです。)
このように、「if 〜」の中で tomorrow という未来についての文ですが、「is という現在形を」使います。
これは決まりですので、tomorrow につられて will be としないよう気をつけましょう。
(3)「when 〜:〜するとき」を表すなら、未来のことでも現在形
接続詞 when を使い、「~するとき」という意味を表す場合、未来のことでも現在形で表します。
When I arrive at the station, I’ll call you.
(駅に着いたら(着いたときに)、あなたに電話しますね。)
まだ駅には着いておらず、「このあと着く」ことが分かります。
ということは、「着くのは未来のこと」になるのですが、will など使うことなく、現在形で書きます。
(will arrive としてはいけない!ということ)
<その他の例文>
Clean up your room before your mother comes home.
「お母さんが返ってくる前に、部屋を片づけておきなさい。」
If it is fine this weekend, I will go fishing.
「今週末晴れたら、私は釣りに行くつもりです。」
<補足>
if や when を使うとき、いつでも「未来のことでも現在形で表す」わけではありません。
if を使って「~するかどうか」、when を使って「いつ~するのか」という意味のかたまりを作る場合には、「未来のことは未来の表現を使う」ことになります。
(いずれも、名詞節のはたらきになるため)
<まとめ>
・接続詞 if は「もし〜なら」という条件の意味を表す
・接続詞 when は「〜するとき」という時の意味を表す
・「条件を表す if 〜 の部分」「when 〜:〜するとき」では、未来のことでも現在形を使う
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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