<例文>
I do not like all of them.
「私はそれらのすべてが好きというわけではない。」
<ポイント>
・「すべてが~というわけではない」「~するのは全部ではない」という否定を部分否定という
・「not と all, every, both, always など」を組み合わせると、部分否定となる
・「not ~ at all」という形になると、「まったく~ない」という強い否定表現になる
「すべて~ではない」を全部否定に対して、
「すべてが~というわけではない」「~するのは全部ではない」という意味になるものを部分否定といいます。
どちらも、稀に登場する表現ですので、知っておいてください。
(2)部分否定の表現
I do not like all of them. (私はそれらのすべてが好きというわけではありません。)
I’m not always busy. (私はいつも忙しいというわけではありません。)
She has not read both of these books. (彼女はこれらの本を両方とも読んだわけではない。)
このように、「not と all, every, both, always などの語」を組み合わせることで、部分否定(すべてが~というわけではない / あまり~ではない)という文章をつくることができます。
(部分否定となることが多い、ということ)
<その他の例文>
Not all the students understood the story.
「どの生徒もその話を理解できたというわけではない。」
I’m not very busy.
「私はあまり忙しくありません。」
<補足>
「not と all の組み合わせ」では部分否定を表すことが多いですが、
「not ~ at all」という形になると、「まったく~ない」という強い否定表現になるので気をつけましょう。
<まとめ>
・「すべてが~というわけではない」「~するのは全部ではない」という否定を部分否定という
・「not と all, every, both, always など」を組み合わせると、部分否定となる
・「not ~ at all」という形になると、「まったく~ない」という強い否定表現になる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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