中3英語:第3文型(SVO)

<例文>

I bought a new watch yesterday.
「私は昨日新しい腕時計を買った。」

<ポイント>

・「動詞が表す動作の対象となる語」を目的語(O)という
・文の要素が「SVO」でできているものを第3文型という
・目的語(O)には、名詞だけではなく名詞節が入ることもある

(1)目的語(O)
「動詞が表す動作の対象となる語」を目的語(O)といいます。

目的語(O)となるのは、名詞です。(「~を・~に」の部分)
「動詞が表す動作」が「何に対して」のものなのかを表すため、名詞が使われることになります。
 
 
(2)第3文型の文
文の要素が「SVO」でできているものを第3文型といいます。
そして、このときS≠Oという関係になっています。
(「SはOだと言えない」ということ)

I bought a new watch yesterday. (私は昨日新しい腕時計を買った。)

こちらの場合、
S(主語)は I ,V(動詞)は bought , O(目的語)は a new watch となっています。
時を表す副詞 yesterday(昨日)はM(修飾語)のため、文の要素には含まれません。

I think that he is right. (私は彼が正しいと思う。)

こちらの場合、
S(主語)は I ,V(動詞)は think , O(目的語)は that he is right となっています。
目的語(O)には、名詞だけではなく「名詞節が入る」こともあります。(カタマリとして名詞なのでOK)
他にも、不定詞(名詞的用法)や動名詞を使うこともあります。

<その他の例文>

I got information about that.
「私はそのことに関する情報を得た。」

Mary enjoyed playing tennis.
「メアリーはテニスを楽しんだ。」

<補足>

第3文型をつくる動詞はたくさんあります。
そのため、他の文型と比べて特徴がつかみにくいですが、「~を…する」という意味となるものが目安になります。

<まとめ>

・「動詞が表す動作の対象となる語」を目的語(O)という
・文の要素が「SVO」でできているものを第3文型という
・目的語(O)には、名詞だけではなく名詞節が入ることもある

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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