【質問】数学:「答えから逆算する」といった方法を聞きますが、具体的には問題文を読んでどういった行動をとればいいでしょうか?

〔質問〕

数学の方針でよく「答えから逆算する」といった方法を聞きますが、具体的には問題文を読んでどういった行動をとればいいでしょうか?
また、基本的にどんな問題でもいったん適応すべき方法なのでしょうか?

関数、図形問題、整数問題、場合の数、確率問題、それぞれどう適応するか具体例などもあればおしえてください

〔回答〕

イメージとしては、「最終的なゴールが遠すぎるので、もう少し手前まで迎えに行く」というようなことで、
実際には、図形問題と証明問題で用いることが多いと思います。

例えば、最終的に求めるもの(具体的には、∠Aの大きさ、など)に対し、
「これらが合同であると言えたら、∠Aの大きさが求まる」と考え、
それに対し、「これが言えたら、これらが合同であるといえる」みたいな感じで、
答えの方から「… ← C ← B ← A」と迎えにいけば、意外と「はっきりと書かれていること」にたどり着ける(こともある)、というものです。

なお、これはあくまでも次善策です。
原則としては「スタートからゴール」に向かっていく方向で考え出し、なかなか解法が見つからないときにゴールの方から考えてみる、というような話だと思ってください。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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