【質問】歴史:太陽暦と太陰暦の具体的な違いがわかりません

〔質問〕
太陽暦は太陽の動きを基準に、太陰暦は月の動きを基準にしていることは知っていますが、
それが具体的にどういう違いになるのかがわかりません
〔回答〕
まず、太陽暦はよくご存じの通り、「地球が太陽の周りを1周する時間」を基準に、「365日=1年」として扱います。
(正確には365.24日=1年のため、基本的に4年に1回、1日追加する(うるう年の件))

一方、太陰暦は「月の満ち欠け」を基準にするため、「約29.5日=1ヶ月」として扱います。例えば、イスラーム暦では各月が29日または30日で構成されています。
この場合、12ヵ月で約354日ということになり、太陽暦の1年よりも約11日短くなる、という特徴があります。
 
 
そのため、下記のような違いが生じます。

太陽暦の場合、「月」と季節が連動しますので、例えば冬至や夏至は毎年ほぼ同じ日に来ますし、毎年「8月は暑い」みたいなことが起こりますが、
一方で、太陰暦の場合は(太陽暦と比較して)毎年11日ずつズレてきますので、3年ごとに約1ヵ月分のズレが生じ、それが積み重なるとある年には「8月は寒い」みたいなことが起こります。

逆に、太陰暦は月に合わせていますので、例えば「満月」の日は毎月15日頃と決まりますが、太陽暦の場合はバラバラになります。
例えば、今、「中秋の名月は9月の中頃」というイメージがあるかもしれませんが、太陽暦においては「年によって日にちが異なる」ことになります。

〔補足〕
基本的に、365日(より正確には約365.24日)経過すると、地球は概ね同じ箇所に戻ってきますが、
一方で、月は地球を12周してさらに11日分経過しますので、365日後には違う場所にいることになります。
(例えば、満月の日の365日後は満月ではない)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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