中2英語:look, become を使う文

<例文>

You look tired.
「疲れているように見えるよ。」

<ポイント>

・「[主語]+ look +[形容詞]~.」の形で「~のようだ」「~に見える」という意味
・「[主語]+ get/grow +[形容詞]~.」の形で「[ある状態]になる」という意味
・「[主語]+ become +[形容詞]~.」の形で「[ある状態]になる」という意味

(1)[主語]+ look +[形容詞]~.
「[主語]+ look +[形容詞]~.」の形で「~のようだ」「~に見える」という意味になります。

He looks young. (彼は若く見える。[若いようだ])

このような使い方をする動詞には、以下のものもあります。

・feel:~に感じる
・smell:~のにおいがする
・sound:~に聞こえる[~のようだ]
・taste:~の味がする

That sounds interesting. (それはおもしろそうだ。)

この例のように「ものの感じ方」を表す動詞が look と同じ使い方になります。
 
 
(2)[主語]+ get/grow +[形容詞]~.
「[主語]+ get/grow +[形容詞]~.」の形で「[ある状態]になる」という意味になります。

She got angry. (彼女は怒った。[怒った状態になった])

It grew dark. (暗くなった。)

つまり、get / grow は「~になる」という意味をつくるのです。

似たような使い方をするのが、become です。(「~になる」という意味で)
become の場合は、うしろに形容詞だけでなく、名詞をおくことができます。

He became rich. (彼は裕福になりました。)
He became a teacher. (彼女は先生になりました。)

<その他の例文>

This steak looks delicious.
「このステーキはおいしそうだ。」

I got tired yesterday.
「昨日は疲れました。」

<補足>

I got tired yesterday. の「tired」のように、「主語の説明をする語」のことを補語といいます。

補語(Complement)を略して「C」と表すことがあり、主語(Subject)・動詞(Verb)も略して、
「SVCの文」や第2文型と呼んだりします。

詳しくは、「文型」の範囲で勉強します。

<まとめ>

・「[主語]+ look +[形容詞]~.」の形で「~のようだ」「~に見える」という意味
・「[主語]+ get/grow +[形容詞]~.」の形で「[ある状態]になる」という意味
・「[主語]+ become +[形容詞]~.」の形で「[ある状態]になる」という意味

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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