「[主語] ＋ must ＋ [動詞の原形]」の形で、「〜しなければならない」という意味になります。

I must study Math hard today.　（私は今日、一生懸命数学を勉強しなければなりません。）
 
 
（２）must の否定文
must を使った否定文をつくるときは、
[主語]＋must not＋[動詞の原形]～. の形にし、「～してはいけない」（禁止）という意味になります。

肯定文の「～しなければならない」の逆の意味「～する必要はない」とならないことに注意しましょう。

You must not go out today.　（あなたは今日、外に出てはいけません。）
 
 
（３）must の疑問文
must を使った疑問文をつくるときは、
Must＋[主語]＋[動詞の原形]～? の形にして、「[主語]は～しなければなりませんか？」とたずねる文になる。

Must I come by ten o’clock?　（彼女は10時までに来なければなりませんか？）

– Yes, you must. / No, you don’t have to.　（はい、しなければなりません。/いいえ、そうする必要はありません。）

＜その他の例文＞

You must not swim in this river.
「この川で泳いではいけません。」

Must I finish my homework by tomorrow?
「明日までに宿題を終えないといけないのですか？」

＜補足＞

「must not 〜」で「〜してはいけない」という意味になりますが、これは「Don’t＋[動詞の原形]〜.」（否定の命令文）と同じ意味になります。

You must not stand up.　（立ち上がってはいけません。）
＝ Don’t stand up.

＜まとめ＞

・「[主語] ＋ must ＋ [動詞の原形]」の形で、「〜しなければならない」という意味
・「must not ＋ [動詞の原形]」の形で、「〜してはいけない」という意味
・must を使った疑問文は、「〜しなければならないですか？」という意味