中2英語:受動態を使う重要表現

<例文>

I am interested in the movie.
「私はその映画に興味がある。」

<ポイント>

・ふつう、受動態の文で「~によって」と表す場合は「by ~」で表す
・「by 以外の前置詞」を使う受動態がある
・受動態の形をとって「~する / である」という意味になるものがある

(1)「by 以外の前置詞」を使う受動態
ふつう、受動態の文で「~によって」と表す場合は「by ~」で表します。
しかし、「by 以外の前置詞」を使う受動態の形があります。

これらについては、覚えるしかありませんので、がんばりましょう!

・be covered with ~:~におおわれている
・be filled with ~:~で満たされている(~でいっぱい)
・be known to ~:~に知られている
・be made from ~:~からつくられている
・be made of ~:~でできている(~からつくられている)
 
 
(2)受動態の形をとって「~する / である」
受動態の形をとって「~する / である」という意味になるものがあります。

こちらも「by を使わず」に表すものになるので、覚える必要があります。

・be disappointed at ~:~に失望する / がっかりする
・be interested in ~:~に興味がある
・be known for ~:~で有名である
・be pleased with ~:~に喜ぶ
・be satisfied with ~:~に満足する
・be surprised at ~:~に驚く
・be worried about ~:~について心配である(~が心配だ)

<その他の例文>

He was surprised at the news.
「彼はそのニュースに驚きました。」

The glass is filled with water.
「そのグラスは水でいっぱいです。」

<補足>

「be made from ~」「 be made of ~」の違いは、「何からできているのかを、一目で分かるかどうか」です。

・be made from ~
こちらは「一目で分からないもの(原料)」の場合に使います。
たとえば、「ワインはブドウからできている」のですが、この場合は「目で判断はつきません」。
このような場合に、「be made from ~」を使います。

・be made of ~
こちらは「一目で分かるもの(材料)」の場合に使います。
たとえば、「木製のイスなら、木でできている」と「目で判断がつきます」。
このような場合に、「be made of ~」を使います。

<まとめ>

・ふつう、受動態の文で「~によって」と表す場合は「by ~」で表す
・「by 以外の前置詞」を使う受動態がある
・受動態の形をとって「~する / である」という意味になるものがある

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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