<例文>
Chinese is spoken in that country.
「あの国では、中国語が話されています。」
<ポイント>
・「~された」の意味を表すの受動態の文では動詞の過去分詞形を使う
・規則動詞の過去分詞形は、過去形と同じく ed をつける
・不規則動詞の過去分詞形は、それぞれ覚えておく
過去分詞形とは、「動詞の活用形の一つ」です。
過去の文では「動詞の過去形」を使い、進行形の文では「動詞の -ing 形」を使うのと同じです。
必要に応じて、「動詞の過去分詞形」を使います。
(2)規則動詞の過去分詞形
規則動詞の過去分詞形は、「過去形と同じ形」になります。
つまり、-ed をつけるということです。
なお、「ed」をつけるときのルールは、過去形をつくるときと同じです。
(原形 – 過去形 – 過去分詞形)
・cook – cooked -cooked
・like – liked – liked
・plan – planned – planned
・study – studied – studied など
(3)不規則動詞の過去分詞形
不規則変化する動詞については、必ず覚えましょう。
特に下記のものについては、よく使います。
(原形 – 過去形 – 過去分詞形)
①ABC型(すべて異なる)
・give – gave – given
・go – went – gone
・speak – spoke – spoken
・take – took – taken
・write – wrote – written
②ABB型(過去形・過去分詞形が同じ)
・build – bulit – built
・find – found -found
・make – made -made
③ABA型(現在形・過去分詞形が同じ)
・become – became – become
・come – came – come
・run – ran -run
④AAA型(すべて同じ)
・cut – cut – cut
・read – read – read
<その他の例文>
This pen is used by Tom.
「このペンはトムによって使われています。」
This letter was written by Bob.
「この手紙はボブによって書かれた。」
<補足>
上記の不規則動詞AAA型の「read」は、つづりは同じですが「読み方が異なる」ことに注意しましょう。
・read – read – read
(リード – レッド – レッド)
<まとめ>
・「~された」の意味を表すの受動態の文では動詞の過去分詞形を使う
・規則動詞の過去分詞形は、過去形と同じく ed をつける
・不規則動詞の過去分詞形は、それぞれ覚えておく
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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